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羽球月報  5月号

学2 岩本

 木々に緑も多くなってきて、いよいよ夏も近づいてくるなと実感する今日この頃です。
春の大会が終わった後、ペースを落とした練習が続いていますが、今月の中旬あたりから夏の西医体に向けて練習のペースをあげていきたいと思っています。
毎年の事、怪我人が後を絶えませんが、これは日々の準備体操・整理体操・ストレッチをしっかりやっておけばある程度防げるものだと思います。というわけで、今年度からダウンの意味合いで練習の最後にランニングとストレッチをやっています。ただ、ストレッチの時間は決して休みの時間ではないですから、しっかり体をほぐすようにしましょう。怪我をしてからは遅いですから。
今月はバドミントンのルーツについてでも書いてみようと思います。偉そうに書いてあるように思うかもしれませんが、僕もこの間ネットで調べたばかりの事なので悪しからず。
まず、「バドミントン」という名前ですが、これはイングランド南西部のグロスターシャー(州)バドミントンにあるボーフォート(Beafort)公爵のカントリーシート(上流階級のいなかの本邸)で生まれたことに由来しているそうです。そこで行われたパーティーでボンベイ州プーナ地方で数世紀にわたって行われている『プーナ遊び』の話が持ち出されたのです。その説明のため、身近にあったシャンペンの空瓶からコルク(口栓)を取り、その片側に鳥の羽を植え付け、テニスのラケットを振って、テーブル越しに前後に打って見せたとのこと。その場の人は、その遊びにえらく夢中になり、この遊びが今日のバドミントンのルーツだと言われています。
来月も何か調べて書こうと思ってます。ネタが尽きるまでですが。。。



《ビデオ係りからの連絡》
クラブに先輩の試合を収めたビデオテープが多数あります。これは部員なら誰でも借りることが出来ます。今年からその借り方を多少変更することになりました。以前まではクラブボックス(講義棟1F図書館側の階段付近)にロッカーの鍵を入れてあり、そこから持って行ってもらえればよかったのですが、クラブボックスから鍵が無くなってしまったことに対する処置です。
今年からは、鍵はビデオ係りが保管しているので、ビデオを見たい人は僕に直接その旨を伝えてください。ロッカーは軽音部の部室(講義棟3Fの図書館側の部屋)に入って左手にあるロッカーのうち、上段の一番左側のロッカーです。中にビデオとともにノートとペンも入っているので、そこに借りた日時、名前、テープの題名を書いてください。鍵はすぐに返却してください。テープは丁寧に扱う、見終わったら最初まで巻き戻す、必要以上に長期間借りない、など最低限のマナーは守って、各自のバドの上達に役立ててください。


『私』

教2 高瀬

 長いこと、部活を休んでおりまして、久々に戻ってきたら、見事に新聞の原稿を頼まれました。あたふたしながら、いろいろ考えました結果、せっかくなので、役に立つかわかりませんが、私の下宿生活について、1年間で思ったことを書こうと思います。余談ですが、私は自分のことを「私」と呼びますが、なぜだかは、自分でもよく分からないです。なぜでしょうね。
 一人暮らしは、自由な反面、面倒くさいことも多々あるもので、部屋や風呂、トイレ掃除などは週末にまとめてやるのがいいと思います。というより、平日にそこまでやる時間も労力も、私の場合は残ってないですし、のんびり週末にやる方が、気楽でいいかと思います。ちなみに、洗濯は週末に、と思うと、ひどいことになるので、週に何度かやることになると思いますが、あまりに長いこと洗濯機にかけたものを洗濯機内に放置すると、えらいことになるので、ある程度時間に余裕があって、忘れないだろうと、思われる頃にやるのがいいと思います。
 一番大変なのはご飯です。できたものを買ってくると高くつくし、かといって、インスタント食品は、酒飲みの私には、胃の負担となるので、がんばって自炊しています。でも、授業が終わった後に、買い物をして、家に帰って調理というのもかなり大変で、私の場合はご飯を朝仕掛け、タイマーをかけてから出かけますが、それでも、作って、食べて、後かたづけで、気がつくと時間が経っていることもしばしばです。けれど、専門に入ると、さらに忙しくなることを考えると、今のうちから慣れておく方がいいのかもしれませんね。
 2回生の中でも、吹田に移ったら下宿という人もいるかと思いますが、家を選ぶ際に、内装だけでなく、立地条件をある程度考えることをおすすめします。
大学までの距離もさることながら、コンビニまでの距離、スーパーまでの距離など、日常よく出かけると思われるところがある程度近くにある方が、後々便利に感じると思います。
コメントなのか、愚痴なのかよく分からない文章になってしまって、申し訳ないのですが、少しでもお役に立つことがあれば、と思います。練習のほうも、まだまだ本調子ではないですが、無理をしない程度に、がんばっていきたいと思います。


INTERVAL

このコーナーでは毎月みなさんのプレイに役立つ(と思われる)情報をピックアップしていく予定です。
バドミントンを始めたばかりの1回生はまだまだバドのルールがよくわからないのではないかと思います。ルールといってもたくさんありますが、今月はフォルトについて見てみます。1回生以外の方は何を今更と思われるかもしれませんが、意外と見落としていることもあるかもしれませんよ。
●フォルト
ラリーが終わって、点が入ったり、サーブ権が移動するケースをフォルトといいます。ミスでシャトルが床に落ちる場合以外に次のようなケースがあります。

  1. ラケットでシャトルを一定の時間持ってしまったとき(ホールディング)
  2. ラケットや体がネットに触れた時(タッチザネット)
  3. ラケットや体がネットを越えた時(オーバーザネット)
  4. シャトルが体に触れたとき(タッチザボディー)
  5. シャトルが天井に当たって入ったとき
  6. サーブ時にウエストよりも上で打ってしまったとき(アバブザウエスト)
  7. サーブ時にラケット面が手より上になってしまったとき(アバブザハンド)
  8. サーブ時にラインを踏んだり、足を動かしてしまったとき(フットフォルト)
2のネットタッチについて、シャトルを打ったとき、勢い余ってラケットがネットに触れてしまう事がありますが、ネットに触れるより先にシャトルが相手コートに落ちたり、相手の体に当たった場合は、その時点でラリーが終わり、フォルトをとられる事はありません。



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Last updated: 2003/06/04 21:58
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