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羽球月報  6月号

学2 岩本

 さて、六月からいよいよペースをあげて練習することになります。皆さん期待(?)のダッシュも始まるのですが、月曜と水曜、土曜に行うことになります。怪我をしてる人にまで強制させてやるものではないので、自分で無理だと判断した場合はキャプテンまで言いに来て下さい。出来ることで別メニューを与えます。無茶をして体をさらに壊しては困りますから。
次にノックとメニューのことですが、従来ノックを水曜にやっていたのですが、水曜の練習日が少ないためにノックを試験的に土曜にもやろうと思います。基本的に一週間に一回はノックをしようということで、ややこしいのですが水曜に練習のある週は水曜に、水曜がない週は土曜にノックをやることになります。土曜日は練習参加人数も多く、ノックをうまく入れられるか疑問が残るのであくまで試験的ですが、一応そのつもりでいて下さい。
新勧シーズンも終わり、一年生もいよいよ正式な部員となりました。そこで、バド部におけるルール・決まり事をいくつか紹介しておきます。細かい事を書き出したらキリがないので、ここでは重要なことだけにしておきます。

  1. 体育館のフロア内では飲食をしない。フロア内が汚れると大変困るので、休憩の際も外に出て飲み物を飲むようにして下さい。
  2. 練習中は床に座り込んだり壁にもたれかかったりしない。もちろん、ストレッチをするときは別ですが、それ以外の時はこれを守って下さい。練習中は集中して気が弛むことのないよう心がけていることです。
  3. 体育館の人やクラブ員に会ったら挨拶をすること。もちろん、先輩には敬語で。これは当たり前ですね。
 以上、いろいろ書きましたが、他にも何か気づけばその都度言うようにしたいと思います。また、分からない事があれば、どんどん聞いて下さい。
最後に、練習の始まりについて二三の注意です。箕面の練習の開始時間がいつも遅れてしまっていますが、しっかり9時15分から始めようと思います。あと、箕面に限らずですが、一年生と二年生は上級生より早めに来てポールとネットを張って準備をしておくようにして下さい。先輩が準備しているのをよそにのんびりと着替えてるようではいけません。特に箕面で準備の遅さが目立つので注意して下さい。

堅い話はこれぐらいにして、またまたバドミントンの雑学的な話にします。バドミントンのコートは今も昔も一緒と思っている人がいるかもしれませんが、実はそうではありません。なんと砂時計型だったらしいのです!中央のネットの辺りがバックラインより短かったようです。バドミントンが発祥した当時、屋内ホールを持つ建物は少なく、しかも建築様式がホールの中央両側の壁にドアがあるという形だったそうです。このドアの開閉がゲームのじゃまにならないように コートはその中央にくびれをもつ砂時計型となっており、この不自然な形状がしばらくはコートの標準型とされていたということ。なんと1901年の第3回全英選手権まで用いられていたそうな。今月はこの辺で。



《ビデオ係りからの連絡》
練習で希望者、特に下級生のフットワークや素振り、試合などをビデオで撮れる機会を作ろうと思います。基本は月曜日の練習を考えています。希望する際は、前もって渡辺まで連絡すること。時間に制約があり、人数も多いので希望通りにいくかどうかは保証はできません。試合を撮って欲しいときは、他に試合を撮って欲しい人を探して、できるだけ多くの人が撮れるように協力お願いします。また聞きたいことがあれば、渡辺まで。


『我がバイト人生』

学1 松本

 今回新聞の原稿の依頼を受けて、さて何を書こうかと思ったのですが、僕はこれまでに様々なバイトをしてきたので、それについて書いてみたいと思います。
僕が初めてバイトをしたのは、高校1年の夏休みでした。そのときは部活にも入っておらず暇っぷぅな生活を送っていたので、母親に頼んでパート先のボートレース場の売店で1週間だけ働かせてもらいました。初めてのアルバイトで緊張していたのですが、パートのおばちゃん達にかわいがってもらい、難無く仕事を終えることができました。そのときのバイト代3万円弱をもらったときは、軽く感動しました。
その後大学に入ってからは、定番の家庭教師や代ゼミの採点やフェローなどの他に、いくつかの短期バイトの経験をしました。まずは、倉庫でなっちゃん(ジュース)のケースを運ぶ作業と、おまけのバッグ(2年くらい前)をそのケースにとりつける作業をしました。そのバッグがあまりにかわいかったので、終わるときに何個かパクって帰って友達にあげると、結構喜ばれました。次の日はもちろん超筋肉痛でした。
その他は、閉店後の京都高島屋で新型レジの搬入作業をやったり、新幹線で一日中(約17時間)アンケートを配ったり、aikoやKinki Kidsなどのコンサートスタッフをやったりしました。閉店後のデパートは、荷物の運搬や商品の搬入など、ごろつきのおっちゃん達の活躍場で、昼間とはまた違った感じがして楽しかったです。コンサートスタッフは、運がよければ(僕はだめでしたが)ホールの中に配置してもらえるので、観客の監視をしながらもちらちらと振り向きながらコンサートを楽しむことができます。好きなバンドであれば一石二鳥かもしれません。
これからは学校や部活等が忙しくなり、これらのバイトをやる時間はなかなかなくなるでしょうが、下級生のみなさん達は今は教養でまだきっと時間がある?と思われるので、この時期にしかできないバイトのようなものをやってみてはいかがでしょうか。家庭教師などと比べると割はよくありませんが、きっといい経験になると思います。


INTERVAL

今月は審判についてです。これから練習試合や西医体など、審判をする機会が増えてくると思います。特に1回生は初めての経験をするわけですから、非常に緊張すると思います。しかもジャッジは、時として試合の行方を左右することもあります。ですから、本番で困らないよう、たかが審判と思わずに日頃から練習しておきましょう。
 また実際の試合では他大学がプレッシャーをかけてきたり、選手がクレームをつけてきたりと、つらい状況でのジャッジを強いられることもあります。そういう時も、曖昧なジャッジをせず自分の判断を貫くことが大切です。



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Last updated: 2003/06/04 22:58
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