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羽球月報  10月号

学2 岩本

 秋になり大分涼しくなってきて、朝晩はかなり冷え込んできました。バドミントンをする気候としては非常に適しているのでしょうが、風邪もひきやすい時期なので皆さん気をつけるようにして下さい。
今月は9月号でも書いたとおり秋のリーグ戦があります。団体戦ということで各大学の総力が問われる大会です。総力といっても、選手だけではなく全部員としてです。前にある他大学の人と話したとき、「阪大は応援のパワーが凄いからやりにくい。」、と言ってました。近畿圏随一の部員の多さで1つでも多くの勝利を目指していきましょう。。

BADOMINTON日本で「バドミントン」を知っているかと一般の人に聞けば、我がクラブのバドミントンのことしか頭に浮かびませんが、英国で「Badminton」を知っているかと、一般の人に聞くと、半分の人はホース・トライアル(総合馬場馬術競技)のことかと答えてきます。  英国では、Badmintonという名詞はあくまで地名であって、あのバドミントンの起源となったバドミントンハウスがあるところなのです。では、なぜバドミントンからホーストライアルをイメージするかということですが、Badmintonという場所は、実はホース・トライアルのメッカなのです。毎年5月にバドミントンハウスの前の公園で開催されるバドミントン・ホース・トライアルは馬術の世界では、世界最高峰の大会で、世界中の注目を浴びます(ここ数年は口蹄疫の影響で中止になっていますが)。テニスのウインブルドン大会を連想すれば良いと思います。チケットを手に入れるのが困難を極めるそうです。  英国では。テニスといえばウインブルドン。ゴルフといえばセント・アンドリューズ。そして馬術競技といえばバドミントンなのです。横に「Badminton」というタイトルの本を示していますが中味は写真のとおりに馬術の本です。バドミントンターとしてはちょっぴり寂しい話ですが、おもしろいとは思いませんか。


「へぇ〜」の話

教1 乙宗 宏範

 ゴールデンタイムに移動してもなぜか人気絶好調の「トリビアの泉」。視聴率も20%を超すとか超さないとか。水曜日なので練習に行くとまず見ることができません。個人的には深夜に放送している方がしっくり来る番組だと思いますが…。実家でインターネットをいじっていたところいろんな小ネタがあったので、今回はそれを紹介します。真偽の程は定かではありませんのであしからず。

  • 高速道路にはゆるやかにカーブしているところが多いが、これは地形のためではなく風景に変化をつけて眠気をふせぐため。
  • 筋肉マンは初期設定ではウルトラ兄弟の1人だった。あの頭はその名残である。
  • コカコーラの消費量は全世界で1日9億本。(2002年のデータ)
  • 瀬戸大橋の支柱の間隔は根元の間より先端の間の方が32mm広い。地球の丸みのためだそうな。
  • おばけのQ太郎の父親は「X蔵」、母親は「おZ」という。…母親の名前に一瞬親しみを感じた自分が悲しい…。
  • 岐阜県神岡町のスーパーカミオカンデの近くにはその名も「ニュートリノ」というコンビニがあったのだが、すぐに潰れた。
  • セーラー服の大きな襟は、もともと水兵が風の強い甲板上で命令がよく聞こえるように襟を立てて風をさえぎり、耳を覆うためについていた。
  • 数字だけで姓名ができている人として「一一一(はじめ かずひと)」「百百百百(どど ももひゃく)」などという人が実在した。
  • チャップリンのそっくりさんの大会にチャップリン本人が身分を隠して出場してみたところ、何と2位になってしまった。
  • 仮面ライダーは実はIQ300の持ち主である。
いかがだったでしょうか?まあ「へぇ〜」と思っていただければ幸いです。
それにしてもこんなネタをわざわざ探したあたり、我ながらかなりの暇人ですね。なぜかまだバイトも始めてないし、免許も取ってないし。思い描いていた大学生活とはかけ離れた生活を送っているような気がします。バドミントンの方も9月に入ってテスト中ということでかなり練習を休んでしまい、体がなまりきってますが、2セメからは頑張ってできるだけ参加しようと思っていますので、これからもよろしくお願いします。


DECEPTION【dise'p∫n】

謎のdeceiverによる、新(?)コーナーです。新聞係にスペースを勝手にいただきました。目の錯覚についてピックアップしていく予定です。あくまでも予定です。私的時間的or新聞的空間的余裕がなくなったら、勝手に消えます(笑) 新聞は白黒なのでその範囲内でがんばります。 ちなみに私は眼科志望とか眼科勧誘とかじゃありませんよm(_ _)m
ディセプション、いい響きです。意味は、「だますこと」、キャプの好きな(?)「フェイント」ということです。簡単な細工で人間はごまかせちゃうものです☆

図形1さてさて、右の図の2本の線、1と2の長さは、どちらが長いでしょう?? 私の2本のTi 7 も、横に置いたTi 7よりも、縦に置いたTi 7のほうが長く見えませんか?Ti 7 はLONGしかないので、同じ長さですよ〜。これは、「ブント・フィック錯視」と呼ばれているものです。
これをどうやってバドミントンに役立てるかは自分で見つけてくださいね。私は無責任にも紹介しかしませんから(^^)
図形2


INTERVAL

1、2年生や、女性の方で、“クリアーが飛ばない”という悩みを持っている人は結構いるんじゃないでしょうか。どうして飛距離がでないのか、どうしたら楽に飛ばすことができるのか、考えてみました。

飛ばない理由とその解決法

  1. 半身になれていない(腰のひねりを使えていない)
    遠くへ飛ばすコツとして、腰の回転を使う方法があります。最初に左手を球の方にあげておき、重心の移動とともに下に下ろせば、自然に腰が回り、その力を利用することができます。打球方向に正対したまま(いわゆる正面打ち)では、腰の回転を生かせません。右足を引き、相手に左肩を向けてから打ちましょう。そのときに、右足のつま先を開くことを心がけましょう。そうすることで、自然と半身になれるのです。
  2. 力が入りすぎている
    打ち始めから打ち終わりまで腕や体に力が入りっぱなしになっていませんか?打つ前には腕や体の力を抜き、グリップも少し緩めてみましょう。インパクトの瞬間にラケットをしっかり握り、おヘソにも力を入れ、腕にも力を込めます。
  3. 筋力がない
    力はなくてもクリアーは飛ぶ、とは言われるもののやはり力がある方が楽に飛ぶのは当たり前。日々の練習だけでは、下半身は強くなっても、上半身はなかなか鍛える機会がありません。時間を見つけて、筋トレを続ければきっと効果が出るはず。
  4. グリップが悪い
    極端な話、正しくグリップを握ることは誰にでもできます。ですが、打つ前にはイースタンで握っていても、実際にシャトルを打つ瞬間にはウエスタンになっているという人を見かけます。こういう癖のある人は、基礎打ちの時に、特にグリップを意識して練習しましょう。
  5. 面ができていない
    オーバーヘッドストロークでは手首の回内運動を使います。これがしっかりできていれば、ラケットの面の向きは打つ前と打った後では、180度回転することになるわけですから、球にヒットする瞬間にきちんと面を作るのは難しいと思います。素振りをして、自分のラケットの面がしっかりとできているか第三者にチェックしてもらいましょう。
  6. シャトルの下に入れていない
    実は一番大事なのはフットワークではないでしょうか。素早く落下地点に移動することで、余裕のある体勢で、シャトルを前で捉えることができます。
  7. タイミングが悪い
    当てたい気持ちばかりが先行し、自分からシャトルに近づいてしまうと、素振りの軌道とずれてしまい、タイミングが取りづらくなります。大切なのは、我慢してシャトルを迎えに行かないことです。自分の素振りの軌道上にシャトルがあるというイメージで打ってみましょう。
  8. 打点が低い
    打点は高くが理想です。ビギナーの人は、シャトルが近くにきてからラケットを振り出すので、どうしても振り遅れ、低い打点で打つことになります。ですから、高い打点で打つためにはラケットの振り出しを早めに意識しましょう。また、テークバックの際ひじが下がっていることも打点を低くしてしまう要因ですから、右ひじは初めから上げておいた方がよいでしょう。両肩がコートに対して水平か、右肩がやや上がるくらいを保ちましょう。



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Last updated: 2003/09/30 01:40
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