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羽球月報  1月号

学2 岩本

皆さん新年あけましておめでとうございます。昨年はどういった年だったでしょうか?さて、今年は待ちに待った新人戦があります。すでにトーナメント表も発表 されており一喜一憂していることだと思いますが、勝負事というのはやってみなければ分かりません。強い相手と当たるからといって最初から諦めず、また、格下と 当たるからといって油断したりしないように、気を引き締めて臨んでください。それと、毎年必ず試合当日に風邪を引いてくる人がいます。自分の力を出し切れず 悔しい思いをすることのないよう、体調には細心の注意を払うようにしましょう。
さて、今月は何について書こうかというと、最近バドミントン漫画が流行っている(?)ようなので、それについて書いてみます。バドマガには「ナイスショット 勇羽」などの漫画が連載されているのですが、どれも微妙すぎる漫画。実はもっと一般向けの週刊誌でもバドミントン漫画が始まっていて、先月の初めころに 「やまとの羽根」と「バドフライ」という漫画が、それぞれアッパーズとビッグコミックから発刊されました。「やまとの羽根」は、サッカー少年だった中学生・ 鳥羽大和(やまと)が、バドミントンをしている沢本翔と出会い、次第にバドミントンにのめり込んでいく話。「バドフライ」は、入学早々、上級生の鈴森明菜 に一目惚れしてしまった高校生・如月茂一。交際を懸け、なぜかバドミントン勝負に挑むも敗北し、男子バドミントン部に入部することになった茂一の運命は…!?、 という話。なんや恋愛漫画かよ、と思いつつも興味のある人は読んでみてはいかがですか。
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冬の口どけ

教1 仙石薫子

近頃めっきり寒くなって参りました。11月には結構暖かく、今年は暖冬だなぁと思ったりもしたのですが、今では何年ぶりかの雪が降るという事態に。 大阪では4年に一回雪が降るのが恒例ですが、またその年がやって来たのか〜と実感しています。この間も、別に受験生と言うわけでもないのに、インフルエンザ の予防接種に行ってきました。まあ、今年は春に流行ったSARSなどの問題もありますし、皆様くれぐれも風邪をひかれぬようにお気をつけ下さいまし。
 そしてそして、こんな寒い季節に活躍するものといえば、・・・やっぱりあったかい食べ物ですよね。お鍋が恋しくなってきますし、コンビニでも売っている 豚まんなどに思わず目が行ってしまいます。かぶりついた時に立ち上る湯気。いいですね〜、こんなこと書いてるとほんとに食べたくなってきました。(笑) (個人的には551の豚まんが絶品だと思います。これに勝てる豚まんなんかないです!)
 さて、ではここで私の豚まんにまつわる恐怖体験を書くと致しましょうか。あれは、私がまだ高校1年か2年の頃、季節はちょうど今の時期。どういうわけ だったか、学校がお休みで、夕方から塾があるという日でした。少し早めに家を出た私は、時間的にもかなり余裕があったので、ちょっぴり奮発して晩御飯 を高島屋の食品売り場で買うことにしました。そして、私が足を止めたのはハ○ムラ屋。うきうきしながら晩御飯を選んでいると、売り子のおばちゃんに 「豚まんもあるけどいかが〜?」と勧められ、それもいいなと思った私は言われるままに一つ注文しました。するとおばちゃんは「ちょっと冷たいけどいい かな?」と。別に構いませんよと答え、その足で塾へと向かいました。
 そして、目的地に着いた私は、滅多にない晩御飯を幸せを噛み締めながら食べ、最後に豚まんに手を伸ばしました。そしてかぶり付いたその時、恐ろしいこと が私の身の上に起こりました。

凍ってる。豚まんが凍っているっっ!おばちゃん、これは冷たいじゃなくて、凍ってるっていうんだよっ!

ええ、食べましたとも、凍った豚まん。もう意地で。皮はひんやりと冷たく硬く、具は歯を立てるとシャリリと崩れました。まさにこれぞ、真の冬の口どけ。 あまりのショックの大きさにむしろ大笑いしてしまったことを今でも覚えています。もうほんと、この時ばかりは日本語の曖昧さを恨みました。(単に売り子の おばちゃんが悪いという説もありますが)今でもあのハマ○ラ屋で同じような被害が出ているのではと思うと気が気じゃありません。おばちゃん、凍ってるとき は凍ってるって言わなきゃだめだよ?

というわけで、以上で私の恐怖の豚まん体験談は終わりですが、皆様も、試験に疲れたときのリフレッシュなどに是非一度凍った豚まんいかがでしょうか? またとない珍味を味わえること請け合いでございます。(あ、でもお腹壊さないで下さいね。)


DECEPTION【dise'p∫n】

謎のdeceiverによる、4回目のコーナーです。ま〜、国試もありますし、今回を最後にしときます。
さて、最後ですが、応援部隊による錯覚を…
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左から6本目のマッチ棒は一番左と一番右とのちょうど真ん中の位置にあるのですが、左側には間にマッチ棒が4本あるため、真ん中から少し右に寄っているよう に感じます。このような図形の錯覚をオッペル・クント錯視と呼ぶそうです。
これを利用して中心から人数の偏った応援をすると相手が錯覚に陥って、アウトが多くなるかも知れません☆
「コ」の字にするとき以外は、相手を騙すにも、こういうふうに右半分にかたよったり左半分にかたよったりしたら、ちょっとは味方選手の助けになるんかも、 とか安易なことを考えてしまいます。今までも強力な阪大の応援が、より強力、そして、より知的になるっということです〜。余裕があったら誰か実践して実証 してみてくださいね。

さてと、新人戦、頑張ってくださいね、1、2回生。

ふざけた錯覚作戦につきあっていただきありがとうございました。少しでも誰か実践してくれたらうれしいです(^−^) ではでは、さようなら。


INTERVAL

今月は新人戦、3月には春の大会が控えています。試合前のコンディション作りに食事の占める比重は非常に大きいと思います。 そこで、今月は、試合当日、そして3日前からの食事についてお話しします。

  • 試合当日の食事は炭水化物を中心に
    「試合当日」といっても、食べ慣れたものを摂るのが原則です。ただし、選び方が大切。油っこいものは食べないようにして、消化が良く、エネルギー源となる炭水化物を中心とした食事内容にします。例えば、ご飯やパン、うどんなどを中心に、おかずも納豆や豆腐、焼き魚、卵、野菜の煮物、ゆで野菜など油っこくないものに。みかん、オレンジ100%ジュースなどでビタミンも補給しましょう。食べるタイミングは消化吸収の時間を考えて、3〜4時間前に食べ終えるようにしましょう。
  • 試合後の補給も大切
    試合が終わったら、できるだけ早めに炭水化物を補給すると、筋肉中のグリコーゲンの回復が早くなり、そして疲労の回復も早くなります。エネルギーインやおにぎり、バナナ、オレンジジュースなどがいいですね。
  • エネルギーを体に蓄えるカーボローディング
    試合でバテないようにするためには、筋肉にいつもよりグリコーゲンを多く蓄えておきたいもの。そのために、試合当日だけでなく、何日か前から試合に備えて食事内容を変えていきます。おすすめなのは、試合の3日前から、普段よりご飯やパン、麺類などの穀物を多めにし、脂肪を減らした食事をする方法です。一度試してみてください。もちろん、コンディション調製に大切なビタミンの多い野菜や果物もきちんと食べておきましょう。ただし、繊維質の多いものを摂りすぎると、うまく排泄できずに腹痛の原因になることもあるので、注意が必要です。
なにはともあれ、食事の消化能力は人それぞれ。試合をシミュレーションして自分に合ったメニューやタイミングを見つけておくといいですね。



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Last updated: 2004/01/08 00:14
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