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バド部だより
                                                   12月号

学II Y,O

早いもので今年も残り1ヶ月となりました。この1年間で、4月から入学した1回生はもちろん、2,3回生も着実にうまくなってきており、非常にうれしい限りです。
 先月行われた女子の入れ替え戦では、残念ながら2部降格という結果になりました。来年は今年の主力であった6回生が抜けてしまいますが、是非また1部昇格を目指して頑張ってください。特に後輩の台頭には期待しています。
 さて、年が明ければいよいよ新人戦です。このところ1,2回生のボルテージも上がってきているようで大変楽しみです。ただ、最近ダブルスの試合を見ていると、せっかく先輩と一緒にやってもらっているのに、サーブやサーブプッシュのミスが多くて試合内容が薄くなってしまうケースをよく目にします。サーブをしっかりいれる、ミスらずにプッシュする、プッシュできないときはしっかり奥まで上げる(このロブが浅いのが一番目立ちます)といったことができて初めて試合が始まるわけですから、特に最初の2,3本は大事にしてください。また、こういう練習は本練でみっちりやる機会がなかなかもてませんので、自主練でじっくり練習するといいでしょう。とにかく残り1ヶ月、新人戦に向けた練習試合もありますし、どんどん自分から積極的に先輩を捕まえて練習してください。







中之島祭報告by一回生

教I A.T

10月某日、一回生有志数人で新開さんのお宅を訪問しました。目的はクレープ試作会。二回生の先輩方が一生懸命クレープを焼いていらっしゃる間、私達一回生男子はおとなしく待っていました。嘘です。
「ムギムギもいれちゃおう。」
「ちょ、おまwwwww…… あれ?案外いける!」
などと悪ふざけで不思議なクレープを作りあげました。“陛下スペシャル”と名付けられたこのクレープは意外にも商品化が決定してしまいます。
 学祭前日、昼から店舗設営。同じクレープ屋の某クラブよりもステージに近く、なかなかの立地条件です。後で聞いた話では、二回生の方々はこの日の深夜(翌日の早朝)まで生地を焼いていらっしゃったそうです。
 学際当日は朝からクレープを入れる紙容器を作ります。こんなにも売るのかと容器の数に驚きました。開店してしばらくはお客さんもそれほど多くなく、いろいろ見て回ったりする余裕もありました。三時ごろになると一気にお客さんが増え、屋台の前には列ができ始めました。お客さんはみんな四時からの吉本ライブが目当てです。そうです、今年は私も大好きなHGが中之島祭にやってきたのです。ちょうど小腹が減ってくる頃でもあったのかクレープは飛ぶように売れました。しかし、売れるのはチョコバナナなどの正統派ばかり。私たちが長年手塩にかけて開発した陛下スペシャルはなかなかうれません。私は思い切ってお客さんに陛下を勧めてみました。
「これ、一番人気ですよ。」
「あ、じゃあこれ一つ。」
いとも簡単に売れてしまいました。その瞬間一粒の涙が私の目からこぼれ落ちました。今日は泣かないでおこうと思ったのに・・・。
 HGのショーの間は店番の仕事をすっかり忘れて腰の動きに見とれていました。ショーが終わると時間も残り僅か、追い込みをかけて一気に売りさばきます。私は途中でステージ解体に駆り出されたので店に最後まで居られなかったのですが、遠くから見るとバド部の屋台だけがいつまでも明かりをつけて営業しているのがわかりました。ボンバーとか不可解な言葉も聞こえてきたような気もします。あれは何だったのでしょうかねえ。

今年はHG効果で人の入りも多く、値下げもほとんどしなかったので相当な売り上げが期待できるそうです。すべて店長をはじめとして二回生の皆さんのお力だと思います。本当にお疲れ様です、そして打ち上げを楽しみにしています。
 来年は私たちが屋台を運営する番です。今年みたいに上手くやれるでしょうか。また、陛下スペシャルのような名作はあらわれるのでしょうか。

    
  <新聞係>
 あらためて、クレープ屋台本当にお疲れ様でした。1,2回生が力を合わせて頑張ってくれるのを見て、売り上げの素晴らしさはもちろん、将来のクラブも活気あるものになってくれそうだな、と楽しみに思いました。1回生はこのパワーで新人戦、そして上回生になっても力を合わせて良いクラブにしていってください。それにしても「陛下スペシャル」は結構こだわってたんですね。事前によく準備してたのは知ってましたが・・・。




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Last updated: 2006/1/12 21:45
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