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バド部だより
                                                   2月号

学II Y,O

 年が明けてあっという間に1ヶ月がすぎました。まだまだ寒い日が続いていますね。インフルエンザも流行っているようなので注意しましょう。
 さて、先月は新人戦が行われました。今回は男女別会場だったため、全員の応援ができなくて残念でしたが、何回か勝てた人も初戦で負けてしまった人も貴重な経験になったと思います。今回の大会で悔しいと思ったならば、それはきっと今後の成長につながると思うので、その気持ちを忘れずに頑張ってください。次は近畿東海です。3回生以上も調子を上げていきましょう。
 新人戦出場者の中で、大学初めなのに強い人が他大学には結構いますが、話を聞くとそういう人たちは大体人よりたくさん練習しているみたいです(当たり前ですが)。そうした人(大学)たちとうちの部を比べると、本練の回数にも差がありますが、それ以上に自主練で打つ羽の量に大きな開きがあるように思います。うちの部は体育館の関係上、本練が多くできない分、そこでアドバイスしてもらった点やうまくいかなかったところを自主練で補うことがどうしても必要になってくるかと思います。最近はカリキュラムの改正で1,2回生もなかなか暇ではなくなってしまいましたが、吹田の体育館も自由に使える時間がありますし、根性のある奴はひたすら羽を打ってみてはどうでしょうか。
我々幹部の仕事も残りわずかとなりました。来月の合宿と大会に向けて気合を入れていきますので、みんなで有意義なものになるように頑張りましょう。







豊中

教I Y.O

 「家どこ?豊中?阪急豊中?え、下宿?あ、実家なんだ〜。へ〜。」という言葉を入学から今までで何人から受けたことでしょうか。バドの先輩方からも、同級生からも数限りなくうけました。そうです、私は生まれてから最初の半分は曽根、残り半分は豊中と、ずっと豊中市に住んでいるという根っからの豊中市民で、近いからという理由で阪大を選んだのではないかと疑いを向けられるほど(あながち間違いではありませんが)大学から家は近い・・らしいです。毎日大学へは行きががんばっても15分、帰りは10分弱というなかなか壮絶な坂道をすさまじい形相で通ってます。いつもは茨木練がおおいので12月に豊島体育館で練習があったときには感動のあまり異常にテンションがあがってしまいました。まあ、そんなわけで、皆さんが一般教養の時代に過ごした(ている) 豊中市についてもっと知っていただこうと思います。
 ご存知の通り、豊中市は大阪市の北部に位置しています。たくさん古墳があったりもします。古くからいろんな街道がとおる交通の要衝だったそうです。ちなみに私の出身小学校の校歌のうたいだしは「文化の華とうたわるる緑の都豊中の」となっています。そこまですばらしいかどうかは定かではありませんが、豊中市民が豊中市を熱烈に愛しているという証かもしれません。数年前のセンター試験日本史Bで豊中にあった麻田藩という藩についての史料が出題されたりなんてこともありました。それを赤本で発見したときには「ああ、この年に受けていたら絶対に日本史は満点だったにちがいない」という全く根拠の無い確信をいだきました。また、市長さんのいうことには、何かの広域アンケート調査で「大阪府内で住みたい市ナンバーワン」に輝いたそうです。当然です。でも財政は危機的状況だったのでここ何年かでの市営プールの使用料の値上がりたるやものすごい勢いでした。豊中出身の有名人にはココリコの遠藤・田中や、藤井隆、漫画家でわれらが大先輩・手塚治虫、NHKニュース10の顔・有働由美子(敬称略)などがいます。そしてなんと!!高校野球、高校ラグビー、高校サッカー、高校アメフト発祥の地でもあるのです。そう、今でこそ「高校野球=甲子園」という感じですが、はじめの2回は豊中グラウンドなる所で開催されていたのですよ。阪急豊中駅から結構近い(らしい)ので高校野球誕生の息吹をかんじたい方は行ってみてはいかがでしょうか?いまは住宅地になってモニュメントを残すのみですが・・・。(ラグビー、サッカーも同じ場所で大会をしていたそうです。)以上、豊中についてのつれづれ話でした。
 最後に、豊中市にはあまり名物とよばれるものはありませんが、箕面練の後にご飯にいくだいこんやの結構近くにある、ムッシュマキノというケーキやさんだけは自信をもっておすすめできますので、甘いものがお好きな方はいつか時間があったらいってみてください。それでは、みなさん、これからも豊中をよろしくおねがいします。




<新聞係>
 今回初めて題名をこちらが決めて書いてもらいました。豊中愛あふれる文章に、今までの私の豊中愛がいかに浅はかであったかを恥じ入る思いです。「豊中市民の会会長」を早くこういう本物に譲らないと。歴史も詳しく書いてくれたのですが、少し付け加えたいのは、待兼山は「山は・・・待兼山」と枕草子に出てくるし、島熊山も万葉集に詠まれた歴史がある。意外に歴史が深い豊中。有名人だと、サッカー元ガンバの大黒将志とか、矢井田瞳、女優の紺野まひる(ややマニアック?)もそうですね・・・っとまあこんなとこにしときましょうか。

 新人戦ダブルスでは彼女ともう一人の2回生「ネイティブ・豊中人」がペアで活躍してくれましたね。豊中市民の未来は明るい!!僕も残り少なくとも二年、豊中市民生活を楽しみたいと思います。



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Last updated: 2006/2/07 22:35
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